令和4年度 医療系統合教育科目「漢方医薬学」を実施しました

5月17、24、31日、6月7日、臨床大講堂にて医療系統合教育科目「漢方医薬学」を実施しました。
今年度もZoomを使用したオンライン授業を開催し、投票機能等を用いて双方向授業を行いました。

<担当教員>
宮田 潤子(代表・医学研究院保健学部門・講師)
貝沼 茂三郎(富山大学付属病院和漢診療科 外部講師)
森元 聡(薬学研究院・教授)
島添 隆雄(薬学研究院・准教授)
江頭 伸昭(九州大学病院・准教授)
中原 真希子(医学研究院・講師)

<履修学生>
医学部医学科 102名
医学部保健学科看護学専攻 14名
放射線技術科学専攻 1名
歯学部歯学科 45名
薬学部臨床薬学科 31名
薬学府創薬科学専攻 9名
その他(共創学部)1名
(合計 203名)

 

<講義内容>
ー1日目ー 臨床大講堂
・講義「漢方医薬学総論」宮田 潤子
・講義「薬学から見た漢方薬の問題点」森元 聡
・講義「黄帝内経素問~漢方の原点~」島添 隆雄

ー2日目ー 臨床大講堂
・講義「六病位とその代表的方剤について」宮田 潤子
・講義「血と水の異常について」中原 真希子

ー3日目ー 臨床大講堂
・講義「気の異常について」山下 真
・講義「漢方製剤の種類と適正使用」江頭 伸昭

ー4日目ー 臨床大講堂
・講義「漢方医学的診断・診療の実際について」貝沼 茂三郎
・講義「現代医療の中で漢方の果たす役割」貝沼 茂三郎
 学生が自己診断や症例診断を行った後、教員が解説