6月11、18、25日、7月2、9日、百年講堂、クリニカルスキルトレーニングセンター、臨床大講堂、臨床小講堂1・2にて医療系統合教育科目「インフォームド・コンセント」を実施しました。
この授業は、前年度(前々年度)にこの授業を受講した上級学生が中心となり、教員とともに授業の企画・準備を行っています。
<担当教員>
菊川 誠(代表・医学研究院・講師)
築山 能大(歯学研究院・教授)
吉浦 一紀(歯学研究院・教授)
島添 隆雄(薬学研究院・准教授)
佐々木 雅之(医学研究院保健学部門・教授)
丸山 マサ美(医学研究院保健学部門ー看護・講師)
<履修学生>
医学部医学科 44名
医学部生命科学科 1名
医学部保健学科看護学専攻 7名
医学部保健学科放射線技術科学専攻 24名
歯学部歯学科 47名
薬学部臨床薬学科 31名
薬学府博士(後期)課程 6名
(合計 160名)
<講義内容>
-1日目- 百年講堂
<ICとは?>
・講義「司法からの視点」 桑原 義浩氏 弁護士法人しらぬひ 柳川事務所 弁護士
・デモンストレーションムービー視聴「胃がん告知」
・各班で課題学習
-2日目- 臨床大講堂・クリニカルスキルトレーニングセンター
<ICとは?・学生同士でロールプレイ>
・講義「医療者(看護師)からの視点」丸山 マサ美 医学研究院保健学部門看護学分野講師
・デモンストレーションムービー「胃がん告知」視聴
・班内でロールプレイ(「糖尿病」・「骨粗鬆症」)とフィードバック
-3日目- 臨床大講堂・クリニカルスキルトレーニングセンター
<ICとは?・学生同士でロールプレイ>
・講義「患者さんからの視点」 ウォルフガング ミヒェル 九州大学名誉教授
・ロールプレイ(「糖尿病」・「骨粗鬆症」) 、他班交流と相互フィードバック
-4日目- 臨床大講堂・クリニカルスキルトレーニングセンター
<模擬患者実習>
・模擬患者参加によるロールプレイとフィードバック
-5日目- 臨床大講堂・臨床小講堂1・臨床小講堂2・クリニカルスキルトレーニングセンター
<まとめの発表>
・班ごとに「ICの授業で得たこと」についてまとめ作成後、発表(スライドや動画、寸劇等)と投票、結果発表、教員からの総括

最終日:まとめ発表