医療系統合教育科目「インフォームド・コンセント」を実施しました

6月7、14、21、28日、7月5日の日程で医療系統合教育科目「インフォームド・コンセント」(以下IC)を実施しました。

<担当教員>
菊川  誠(代表・医学研究院・講師)
髙橋 一郎(歯学研究院・教授)
島添 隆雄(薬学研究院・准教授)
佐々木雅之(医学研究院保健学部門・教授)

<履修学生>
医学部医学科 46名
医学部保健学科(放射線技術科学専攻) 2名
医学部保健学科(看護学専攻) 7名
医学部保健学科(検査技術科学専攻) 30名
歯学部 51名
薬学部臨床薬学科 30名
薬学府博士(後期)課程 5名
(合計 171名)

■講義内容■
-1日目- 臨床大講堂
<ICとは?>
・講義「医療者の立場から」(中村誠司 歯学研究院・教授)
・意見交換および発表

-2日目- 臨床大講堂・クリニカルスキルトレーニングセンター
<ICとは?・学生同士でロールプレイ>
・講義「患者の立場から」(乳がん患者会「あけぼの福岡」代表 深野百合子氏)
・講義「司法の立場から」(弁護士法人しらぬひ柳川事務所 弁護士 桑原義浩氏)
・ロールプレイ(「インプラント治療の説明」・「糖尿病治療の説明」)とフィードバック(*) 

-3日目- クリニカルスキルトレーニングセンター
<学生同士でロールプレイ>
・ロールプレイ(「インプラント治療の説明」「糖尿病治療の説明」) 、他班交流と相互フィードバック

-4日目- クリニカルスキルトレーニングセンター
<模擬患者実習>
・模擬患者参加によるロールプレイとフィードバック(*)

模擬患者参加のロールプレイ

模擬患者参加のロールプレイ

-5日目- 臨床大講堂・臨床小講堂1・臨床小講堂2・クリニカルスキルトレーニングセンター
<まとめの発表>
・班ごとに「ICの授業で得たこと」のまとめ作成後、発表と投票、結果発表、教員からの総括

まとめ発表

班ごとの発表(スライドや寸劇)

 

*) TA(ティーチングアシスタント)や模擬患者からフィードバックを行った。