九州大学における模擬患者参加型教育について

 九州大学における模擬患者の養成は、1997年から、当時の医学部附属統合教育研究実習センターが、OSCE(Objective Structured Clinical Examination)の導入と医療コミュニケーション教育の充実のために開始しました。その後、2003年に前述の教育センターが医療系統合教育研究センターに改組されたのを契機として、養成・派遣の業務を医療系統合教育研究センターに移管し、病院地区の医・歯・薬学部における共用試験OSCEに協力してきました。また、OSCEのための演技の標準化の他、医療コミュニケーションや身体診察の教育におけるフィードバックの研修等を行い、その手法について他地域との交流会で普及してきました。さらに、他大学のOSCEや医療コミュニケーション教育、模擬患者養成に関する研究にも協力し、その成果を学会や他の地域における模擬患者研修会等で発信しています。このウェブサイトでは、病院地区における模擬患者参加型教育にかかるニュースや、事例の紹介、模擬患者養成専門部会のメンバーと活動状況などを発信しています。

〇九州大学登録模擬患者の理念および展望

 九州大学医療系統合教育研究センターは、九州大学登録模擬患者を養成し、九州大学医療系学部における模擬患者参加型教育を通して以下のことを目指します。

  • 患者さんに寄り添うよき援助者となり、医療従事者として広い視野と豊かな人間性を有し、高い倫理観を持つ医療従事者の育成を支援します。
  • 患者さんや他職種と円滑なコミュニケーションができる医療従事者の育成を支援します。
  • 学習者が医療従事者になる者としての心構えを涵養することを支援します。

 九州大学登録模擬患者は、上記の理念を十分に理解し、日々研鑽を重ね、学生教育へ参加することで、医療の発展に貢献していきます。

〇ニュース

2021.02.22 令和2年度九州大学登録模擬患者募集用紙を追加しました

2021.02.08 令和2年度九州大学登録模擬患者募集のお知らせ

2021.02.08 令和2年度拡大夏季模擬患者研修会をオンラインで開催しました

2019.07.18 令和元年度 新規模擬患者養成研修会終了しました

2018.11.30 2019年九州大学登録模擬患者募集のお知らせ(終了)

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